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2026.01.10スタッフブログ
杭抜きしないとどうなる?解体後に起こるトラブル事例

杭抜きしないとどうなる?解体後に起こるトラブル事例
「解体したのに終わっていない」と言われる理由

建物を解体して更地になったはずなのに、「まだ工事が終わっていません」と言われてしまう
その原因のひとつが杭(くい)の未撤去です。
杭抜きは、見た目では分かりにくいため後回しにされがちですが、実は解体後のトラブル原因として非常に多いポイントでもあります。
ここでは、杭抜きをしなかったことで実際に起こりやすいトラブルを、具体例とともに見ていきたいと思います。
読まれています【杭抜き工事の必要性・費用相場・最新工法を徹底的に解説】の記事はコチラ≫≫
トラブル① 土地の売却・活用ができなくなる
杭が地中に残っていると、次のような問題が起こります。
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土地売却時に「地中障害物あり」と判断される
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買主から撤去を求められ、後から杭抜き工事が必要になる
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金融機関の融資が通らないケースがある
特に住宅用地・分譲地・建替え予定地では、杭が残っていること自体がマイナス評価になることも少なくありません。
結果として、「解体は終わったのに、次に進めない」という状態に陥ってしまいます。
トラブル② 建替え工事で想定外の追加費用が発生
杭を残したまま解体し、後日建替えを行う場合、基礎工事の段階で問題が発覚するケースがあります。
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新しい基礎位置と既存杭が干渉する
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杭を避ける設計変更が必要になる
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工事途中で杭撤去が必要になり費用が高騰する
この場合、解体時よりも高い費用で杭抜きをすることになるというのがよくあるパターンです。
トラブル③ 責任の所在が曖昧になり揉めやすい
杭抜きをしなかった理由が曖昧なままだと、
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「解体業者が説明してくれなかった」
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「そこまで必要だとは思わなかった」
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「見積もりに入っていなかった」
といった形で、業者と施主の間でトラブルになりやすくなります。
特に注意したいのは、
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見積書に「杭抜き未実施」と明記されていない
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口頭説明だけで判断してしまった
こうした場合、後から問題が発覚しても誰の責任か分からなくなることがあります。
トラブル④ 隣地・第三者との問題に発展することも
地中杭が原因で、
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隣地の工事に支障が出る
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境界付近の杭が越境扱いになる
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将来的な土地トラブルにつながる
といったケースもゼロではありません。
特に都市部や住宅密集地では、「自分の土地だけの問題では済まない」という点に注意が必要です。
杭抜きは「やる・やらない」ではなく「判断」が重要

すべての解体工事で杭抜きが必須というわけではありません。しかし重要なのは、
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杭の有無を事前に調査しているか
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残す場合のリスクを説明されているか
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将来の土地利用を踏まえて判断しているか
という点です。
説明なしで杭抜きを省略する業者には注意が必要でしょう。
読まれています【解体工事の後の「杭抜き工事」とは?】の記事はコチラ≫≫
杭抜きをしない判断こそ、慎重に

杭抜きをしなかったことで起こるトラブルは、
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解体後すぐには気づきにくい
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後から発覚すると費用も手間も増える
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売却・建替え・相続に影響する
という特徴があります。
解体工事は「壊して終わり」ではありません。その後の土地の価値まで見据えて判断することが、後悔しない解体につながります。
クリーンアイランドでは、土壌汚染地にまつわるコンサルティングをさせて頂き、調査・対策工事から解体工事、杭引き抜き工事まで全て一貫してお任せいただけます。
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土壌汚染地についてお困り事がありましたら、是非一度クリーンアイランドにご相談ください。

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