2024.08.16スタッフブログ

杭抜き工事をしない・杭をカットすることのメリットとデメリット

杭抜き工事をしない・杭をカットすることのメリットとデメリット

杭をカットすることのメリット

杭抜き工事はしておくにこしたことはない。のですが、決して安くはない費用が必要となります。
杭を抜いてしまうのではなく、杭を途中からカットする方法もあります。
杭を抜くよりも費用はかからないために、杭の本数が多いといった場合などは、この杭をカットする方法も選択肢にいれてみるのも良いでしょう。

杭をカットすることのデメリット

しかし、杭をカットしているために地中には杭が残っています。
そのため、杭抜き工事の費用は抑えることができても土地の評価としては下がってしまうでしょう。

杭抜き工事をしないことのメリット

杭抜き工事をしないことのメリットは、やはり費用がかからないということです。
建物の解体工事をした後、土地を売却せずに建物も建てず駐車場などとして利用する場合は杭抜き工事をしなくても問題はないでしょう。

杭抜き工事をしないことのデメリット

杭抜き工事をしないことのデメリットとしては、土地の評価がさがることでしょう。

さらに、杭を地中に残すことは産業廃棄物を地中に残すということになります。
不法投棄の扱いをうけてしまうケースもあるため注意が必要です。
自治体によっては、たとえ所有している敷地内だとしても産業廃棄物を残すことを禁止している自治体もあります。
杭抜き工事を行なわず杭を残す場合は行政に確認と許可が必要になることもあるのでしっかり確認しましょう。

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